ホワイトニング
美しい口元は清潔で、明るいイメージを与えます。ホワイトニングとは、歯を削ることなく白い歯の輝きを取り戻す方法です。手軽に自宅でできるため、日本でもホワイトニングをされる方は増えています。当医院ではご家庭でホワイトニングを行います。
ホワイトニングは次の方にお勧め!
・歯を白くしたい方
・歯の色の黄ばみが気になる方
・就職される方
・結婚式、同窓会、パーティなどに出席される方
・ご結婚される方
実際の症例
22歳女性
ホームホワイトニングを使用
実質日数:6日間
患者様の声
「同窓会の前に歯を白くできてすごく自信が付きました」
「学生時代に好きな彼と再会し、お付き合いすることができるようになってとても嬉しく思います。」
「口元が綺麗になったおかげで、綺麗に笑えるようになりました。」
ホワイトニングのビフォー&アフター
あきらめていた歯の汚れや黄ばみをホワイトニングで解消します
患者様の声
「禁煙してから歯の汚れだけは残ってましたが、ホワイトニングでようやく開放されました」
ホワイトニングの種類
ホワイトニングには3つの種類があります。
1.ホームブリーチング
2.オフィスブリーチング
3.デュアルブリーチング
の3つです。
ホームブリーチング
ホームホワイトニングとは?
ホームホワイトニングとは、患者さん自身がマウスピースの中に薬液を入れ、家で毎日数十分~数時間装着する方法です。
歯科医院でお口の中の環境を整え、歯型をとります。その後マウスピースは歯科医院で製作し、患者さんにお渡しします。
ホームホワイトニングの治療期間
約2週間が目安です。 反応が小さい場合、着色や変色が強い場合は期間を延長して行います。
ホームホワイトニングのメリット(オフィスに比べて)
歯に与えるダメージが少ない。
自分の思い通りの白さになるまで続けることができる。
色が後戻りしにくい。
オフィスホワイトニングよりも低価格。
歯科医院へ行く必要がなく、自宅でホワイトニングを行なうことができる。
(ただし、歯科医院でマウスピースを製作する際には歯科医院へ行く必要があります)
価格が安価である
ホームホワイトニングのデメリット
歯が白くなるまで時間がかかる。歯医者さん任せには出来ないので、手間がかかる。
ホームホワイトニングの原理
ホワイトニングで歯が白くなるのは、ホワイトニング剤の主成分である過酸化水素や過酸化尿素の作用によるものです。
フリーラジカルが発生し、歯の表面及び内部のタンパク質を分解します、薬液は水と酸素に分解されるため安全です。
オフィスブリーチング
オフィスホワイトニングとは?
オフィスホワイトニングとは、歯科医院でホワイトニングを行なう方法です。 高濃度の薬液を使用し、さらにレーザーなどを当てて薬剤の効果を高めるため、短期間で歯を白く出来ますが、一度で希望の白さにならない場合には数回通院する必要があります。 また、オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くすることが出来るというメリットがある反面、短期間で色の後戻りが起こりやすく、また、ムラが出やすいというデメリットもあります。
オフィスホワイトニングの治療期間
通院1回~4回 (一度で希望の白さにならなかった場合には、数回歯科医院に通う必要があります
オフィスホワイトニングのメリット
短期間で歯を白くすることができる。
全て歯医者さんにお任せなので、気軽。
オフィスホワイトニングのデメリット
必ずしも1回で理想の歯の色になるとは限らないので、場合によっては数回歯科医院に通う必要がある。
ホームホワイトニングよりも、色が後戻りしやすい。
真っ白な歯を望む場合には、オフィスホワイトニングでは不可能。
(この場合には、クラウンやラミネートベニアで治療を行う必要があります)
一回の通院時間が長い
費用対効果が良いとはいえない
デュアルブリーチング
デュアルホワイトニングとは?
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方行う方法です。ホワイトニングの中では最も短期間で効果的に歯を白くすることが出来ますが、費用も最も多くかかります。
デュアルホワイトニングの治療期間
通院1~2回(オフィス)+マウスピース装着約2~8週間(ホーム) (オフィスホワイトニングで歯を白くした後、補助的にホームホワイトニングを行ないます)
デュアルホワイトニングのメリット
最も短期間で歯を白くすることが出来る。
デュアルホワイトニングのデメリット
最も治療費が高い。
ホワイトニングの適応症とホワイトニングの非適応症
適応症:加齢や遺伝、喫煙や紅茶などによる歯の着色
基本的にはほとんどの方がホワイトニングをすることができます。
ホワイトニングの非適応症
健全でない歯
就寝中の装着
無カタラーゼ症
妊娠中、授乳期の女性(全ての方が使えないわけではありません)
小児
重度の歯肉炎や歯周炎
などの患者さんでは使えないことがあります。
ホームホワイトニングの手順
実際にどのようにホームホワイトニングを行っていくか説明します。
1.インフォームドコンセント、使用方法についての
説明を行ないます。
2.処置に際しての注意事項などの説明を行ないます。
3.口腔全体の診査と適応症についての確認。
4.歯科医師又は歯科衛生士により、
前処置として機械的歯面清掃を行います。
5.シェードの確認(記録を残す)
6.対象歯列の印象採得(歯形を採る)をし、
歯列に適合したマウストレーを作製します。
7.まず、対象歯に相当する部分へ一歯づつ、
シリンジからジェルを注入します。
必ず、トレーの表面のみに薬剤を付けて片側全体を
引き伸ばす注入する量は片顎6歯~8歯合計で、
一目盛り(0.5g)を最大量としてください。
1歯米粒程度を内面に塗りつける
8.装着後本材が口腔内にはみ出してきた時は、
脱脂綿かティッシュ等で拭き取ってください。
9.使用中は飲食禁止です。
後戻り
1年~2年ぐらいで、必ず「後戻り」します。 患者さんの歯質や生活習慣(喫煙や食生活など)にもよりますが、数ヶ月で後戻りが見られるケースや数年経っても十分な白さを 保っているケースもあります。 永遠の白さではないので、定期的なメンテナンスが必要です。
ホワイトニング期間中の注意点
ホワイトニングあとは、歯面が不安定であり、よりステインしやすく、
知覚過敏を起こしやすくなります。
「ステインしやすい飲食物」
色素・アクの強いもの・無機質の一部
→Mg,P,Fe,Zn,Cu,Mn,etc,,,
コーヒー・コーラ・カレー(ターメリック)
紅茶・お茶類のすべて・赤ワイン・イカ墨・キムチ・トウガラシ
ほうれん草・春菊・明日葉・ふきのとう・しそ・ぶどう
しかし、食生活を制限しなければならないというわけではありません。歯磨き粉を使って汚れがたまらないようにしましょう。
有髄変色歯漂白法の臨床成績
症例数 : 68症例 (80症例中、12症例脱落)
昭和大学33症例、日本大学35症例
Vita改善ステップ数 : 平均 6.92
この数字はシェードガイドといって色(歯)の明るさを表し、下のように記号が変わっていきます。
明るい → → → → 暗い
B1→A1→B2→D2→A2→C1→C2→D4→A3→D3→B3→A3.5→B4→C3→A4→C4
となっていて、改善ステップ6.92というのはこのシェードが6.92段階よくなりました
(明るくなりました)ということです。
これまでのアンケート結果
ホームブリーチングを適用する患者40名に対して、漂白前と漂白後
年齢 15 ~ 51
男性 12名
女性 28名
にアンケートを取りました。