2歳過ぎ~3歳のころ

~乳犬歯が生えて、食べ物を噛み切る力がアップ~

このころの子ども

いろいろな事が1人で出来るようになる時期。
個人差はありますが、おむつも取れます。

手先も一段と器用になり、両手を同時に使えるので、手を洗って拭いたり、
スプーンやホークを使いお茶碗を持って食べることもできます。

正しい食事のマナーを少しずつ教えましょう。食事はほとんど大人と同じ物が食べられます。
少しずつ大人に近づけますが、上下の歯が生えそろわないうちに焦って
硬いものや大きすぎるものを与えないようにしましょう。

歯や口の成長に合った硬さ、大きさでないと噛まずに丸飲みする習慣がついてしまいます。

このころの歯

前歯と奥歯の間に乳犬歯が生え、上下合わせて16本がそろいます。

この歯は先がとがっていて、薄切りの肉や鶏のささ身など少し硬いものでも噛み切って食べ、食事の幅がさらに広がります。

できれば、毎食後、少なくても夜寝る前に歯を磨く習慣を。小学校低学年まで、ママが仕上げ磨きをしてあげましょう。

このころの気がかり

・奥歯が生えて気がついたのですが、噛み合わせが逆で、下の歯が上より前に出て受け口 です・・・。

乳歯の場合、噛み合わせが逆でも永久歯に生え替わる前後に、自然に治ることがあります。

家族や親戚に上下の噛み合わせが逆の人がいるなら、遺伝かもしれません。

矯正(歯並びをきれいにする治療)が可能になる4~5歳になったら、歯科医へお尋ねください。

・最近歯が黄色くなってきました。虫歯ですか?

汚れかもしれません。ぬれたガーゼで拭きます。 だんだん茶色くなるなら、虫歯の可能性があるので診察を。歯の色にも個人差があり、生まれつき歯が黄色い子もいます。

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