歯科用CT

全国約6万件の歯科でわずか1~2%しか導入できていない最新型歯科用CTを導入しています。

あべひろ総合歯科では、より上質な医療を提供するために必要不可欠な歯科用CTを導入しております。
 
CTで撮影することで患者様にとって今までわからなかった骨の状態・神経の位置・病巣の状態などが把握でき適切な診断が可能となります。
また、患者様と一緒にCT画像を見ながらわかりやすくご説明させていただくので、ご納得して治療を受けていただけるのも患者様へのメリットの1つと言えます。
 
このことにより患者様にとって安心安全でかつ最善の医療を受けていただくことが可能となります。

歯科用CTを導入した3つの理由

理由1

歯科用CTを使用することにより、 的確な3次元の診断が可能。
安心・安全に治療を行うことが可能。

理由2

一般の医科用CTの被曝は約6mSvなのに対し、当医院使用は0.093mSvです。
しかも最速わずか9秒撮影。
患者様のご負担が少ない

理由3

痛みや、違和感がある本当の理由を発見でき、見えない部分をより見える化が可能になります。総合的な観点から診査・診断が可能。

良く言葉に聞くCTとは何なのか?

Computed Tomographyの略でコンピュータを使用し骨の断層(輪切り)にしたものを撮影するという意味です。


従来のレントゲンと違うのは、その情報量の違いです。
従来のレントゲンは、1方向の1カットのみを映し出すものでした。

これに対し、CTは、先ほども輪切りとお話させていただきましたが、3次元の立体的情報を、何百というカットで色々な方向から映し出すことが出来るのです。

例えるなら、写真を正面から1枚だけ撮ったのが従来のレントゲンとすると、CTは、360度の方向から何百枚も撮った写真といえるでしょう。

つまり、CTでは、従来のレントゲンでは解らなかった、歯や顎の骨の詳しい状態が正確に解ります。
この結果、今まで歯医者で治療しても、治らなかった、歯の痛みの本当の理由を知り、それに基づいて正しい処置を行うことが出来ます。
インプラントの手術を安全に行うための、顎の骨の詳しい情報を知ることが出来ます。
その他に、埋伏した親知らずの状態を正確に知り、安全な抜歯が出来ます。

CTを導入していない医院との大きな違い

高度な治療を選択するにあたり、確実に患者様の状況を的確に診断しなくてはなりません。それが正確に行われる必要があります。

CTが無いということは、高度な治療を受ける為に他施設で(又病院など)受診しなくてはいけません。高額な撮影費用、時間が必要毎に発生してしまいます。

また、CTを撮影せずにインプラント治療を行うということはても危険な行為です。
なんとなくカンで行う治療となってしまいます。
それでは、安心安全で確かな技術を提供することは困難です。

患者様を安心してサポートしていくにはCTの導入は大きなメリットとなることでしょう。

特にインプラント治療をお考えの患者様にとっては、CTの有無によって大きな治療成績(予後)の差が出る可能性があります。
医療事故を起こさないようにするためにもCT導入しているか否かは大きな分岐点となる事でしょう。

一般的なレントゲン写真

当医院のデジタルレントゲン画像は非常に被曝量が少なく安全でですが、このパノラマレントゲン・デンタルレントゲンですと平面方向だけで確認する為、どのぐらいの位置・距離に神経・病巣・また骨の厚みがあるのかなどわかりにくいということがあります。

デンタルレントゲンの画像の赤い丸が病巣の位置です。
しかし病巣の奥行きや大きさがどのぐらいあるのかはこのレントゲン画像だけだと確認が出来ません。

実際のCT画像

歯根の病巣を確認したCT画像となります。

赤い丸の位置が病巣です。
(黒い円形の影)
CTを撮影することにより病巣の位置・奥行きなど総合的に診査診断が可能となります。

治療する際は、まずこの病巣を取り除いてから本来の治療に入ります。

こちらの画像は下顎の神経を計測したCT画像となります。

4分割してある画像の右下の画像ですと神経ははっきりとは撮影できていませんが、左下の画像ですと骨と神経の距離が5.87mmと明確に測ることができます。

こちらの画像は前歯の病巣のCT画像です。
赤い丸の中の薄く黒く丸くなっている箇所が病巣になっている箇所です。

実際のお口の中を見ただけや一般的なレントゲンですと病巣の大きさや重篤度合いを見逃すことにもなりかねません。

この画像は上顎洞という上顎の空洞を確認したCT画像です。
インプラントを埋入する時、ある程度の骨の厚みや高さがないと埋入は難しいので必ず確認します。

赤い丸の部分が骨の厚みとなります。1.19mmしかないということがわかります。1枚板のように骨が無いのが見受けられます。

この画像を基にどのようにしてインプラント治療してゆくのかを検証していきます。

親知らずが生えている患者様のCT画像です。
赤い丸が親知らずとなります。

CT画像だと360度からの診断が可能となるので、親知らずの長さ、顎の神経の位置などが確認でき安全に治療を行うことが出来ます。

赤い丸の中の小さな黒く見える丸いものが神経となります。この画像からは神経と親知らずがかなり近いことが確認できます。

この画像は下顎の神経の距離を測ったCT画像となります。

赤い丸の部分が骨と神経の距離となります。
この患者様は神経孔まで5.66mmの距離があります。場所と距離がわかればここに近づかないようにすればよいのです。

CT撮影を必要とする時

【インプラントや歯周再生治療の手術をする時】
インプラントや歯周再生治療の手術を安全に行うには、顎の骨の正確で詳しい情報が不可欠です。
従来のレントゲンでは、必要な情報が十分得られず、勘に頼って手術が行われていました。
CTを使うことで、必要な情報(骨の高さ・骨の量・骨の形・骨の質・病巣・神経・血管 解剖学的位置関係など)がほぼ全て得られ、手術の安全性が飛躍的に高まります。

【埋伏した親知らずの抜歯をする時】
埋伏した親知らずの歯根の形状と、神経との位置関係を正確に知る事は、安全な抜歯にはとても重要なことです。
従来は、2次元の不十分な情報を元に、勘に頼って抜歯を行っていました。
このため、時に大量の出血や、一時的な神経麻痺を起こす危険性がありました。
CTを撮影することで、事前にそのリスクを判定することが可能とpなりました。

【痛みや違和感がある歯の本当の理由を調べる時】
歯科医院で何度治療しても、痛みや違和感が消えないことが時々あります。
その原因には、従来のレントゲンには映らない、複数の枝分かれした歯の神経の存在や、歯根の破折、根分岐部の歯槽膿漏、根尖病巣、など色々あります。
従来のレントゲンには映らなかったので、原因不明として、様子をこのまま見ていきましょうと、放置されてきました。
CTを撮ることで、その本当の原因がわかるケースが多数あります。
これにより、正しい治療を選択でき、痛みを取り除くことができる可能性が飛躍的に高まります。

被曝線量についての情報

当院のCTは
口腔内の一部を撮影する場合・・・0.015~0.032mSV 
口腔全体を撮影する場合・・・0.057~0.093mSV
となっています。
日常生活で浴びる放射能と比較しても、人体への影響はかなり少ないということが証明できます。
※1Sv=1000mSv      1mSv=0.001Sv

これからの歯科治療にCTは必要不可欠なのです。

より高い医療を目指すためには、より判りやすい診査診断が必要です。

正確な診断と安全確実な治療のために歯を支えている周りの骨の状態 を知ることは大切なことです。これからのインプラント治療にCT検査はかかせません。

CT画像は、アゴの骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査などに利用されます。治療を行う前だけではなく、治療終了後にも撮影を行い状態を確認したりもします。

CTの撮影、診断料はどのようになるのか?

インプラントでの撮影は2万円
歯周病治療での撮影は1万円
病状と処置により保険が適用される場合もあります。

当医院で導入しているCT

世界で初めて歯科用CTを開発した日本大学の新井教授が開発した最新のモデルを使用しております。(maede in japan)
ベラビューエポックス3D 1台でパノラマ撮影、セファロ撮影、3D撮影が可能です。 最先端のデジタルテクノロジーを駆使し、より少ないX線照射線量・撮影時間で、高品質画像が得られる、3D画像のためのパノラマX線装置です。
さらに洗練された多彩な画像処理により、多角的な観察ができますので、的確な診断に役立つことが期待できます。

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